ケアマネジャー試験の受験資格

ケアマネジャー(ケアマネ、正式名称は介護支援専門員)になるためには都道府県の実施する「介護支援専門員実務研修」を受講し登録する必要がありまして、この研修を受講するために「介護支援専門員実務研修受講試験」、つまり「ケアマネジャー試験」に合格する必要があります。 ケアマネジャー試験の受験資格を得るには次の法定資格を得たうえで5年以上の実務経験が必要です。
医師,歯科医師,薬剤師,保健師,助産師,看護師,准看護師,理学療法士,作業療法士,社会福祉士,介護福祉士,視能訓練士,義肢装具士,歯科衛生士,言語聴覚士,あん摩マッサージ指圧師,はり師,きゅう師,柔道整復師,栄養士(管理栄養士を含む。)又は精神保健福祉士  但し、資格がなくても、所定の福祉施設での介護等に従事した期間が10年以上あれば受験資格があります。

ケアマネジャー試験の日程などの概要

ケアマネージャー試験日程については、全国共通で、毎年10月第4日曜日の午前10時から12時に行われます。試験は各都道府県により実施されますから、申し込み期限とか受験手続きは各都道府県で異なります。6月ごろから都道府県庁や市町村役場、社会福祉協議会、医師会、看護師会や保健所などで受験要項が配布されます。ケアマネージャー試験の受験申し込み期間は例年7月、8月の数週間〜1ヶ月程度です。申し込みは郵送で行います。試験範囲は、介護支援分野、保健医療サービス分野(基礎15問、総合5問)、福祉サービス分野(15問)の3分野で、60問120分で行われます。試験はマークシート方式です。試験の科目免除もありますので、きちんと確認してから試験に望んで下さい。尚、ケアマネージャー試験の合格率は、第一回の44%に比べて第五回は30%と、やはい難しくなっています。TLTのケアマネージャー試験ソフトなどを使って過去問題チェックなどの対策が必要です。

ケアマネジャー試験後と、仕事の実態

試験後、合格すれば35時間実務研修をクリアして、はじめてケアマネージャーの資格取得となります。この実務研修の内容はケアプラン作成、訪問調査など
の実習と講義になります。因みに、ケアマネジャーと介護福祉士の違いですが、仕事内容は、全く別物で、介護福祉士は現場での実務を行い、ケアマネージャーは事務・管理的な仕事を行っています。給料も、月5万ぐらいは差があるようです。ケアマネジャーの収入は介護職の中では最高値レベルのようです。
ケアマネジャー職場としては、訪問介護などを行っている在宅介護サービス事業者や、特別養護老人ホームなどの高齢者施設です。将来的に需要は大きくなる資格です。

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